地中海クラブの資金源は会員である。 
        概念 ウイークエンダークラブ 総合保養地整備法  壱岐の島  田口 靖人
地中海クラブ
 私の観光人生は、地中海クラブを知ってから、目から鱗のように、明確になった。
大儀名文から言えば、リゾート(保養)は金儲けではない
皆に光を与える事である。
その結果として生活が出来れば、喜びである。それは、芸術の心と同じである。
そんな思いで40年間、九州は長崎県に属する「壱岐の島」でその夢に挑戦して来た。
最近、「地中海クラブ」を検索すると、ウィキペディアの話しが飛び出してきた。
その中に、ボランティア的小さな募金で、大きな目的をはたすと論じられていた。
 夢の共鳴者を待ち続ける私としては、欧米だからかなう羨ましい話しである。
日本では、そんな共鳴者が集まるのであろうか、
いやそれ以上に自分に、その資格が有るのだろうかとの心配がおおきかった。
しかしこのまま時期を待つのでは、墓場で待つことになりかねない。
そこで勇気を出してウィキペディア方式を真似てみたい、何をするのかと、
一口で言えば、地中海クラブ形式で壱岐の島をハワイのようにする」である。
 その思いを微力であるが、今経営するグルメ宿・壱岐牧場と、
自説HPに込めている。その特典は、物理的には何もないが、
「日本の保養に対する夢の協力者であると言う誇り」があるのみであるが、
その一つ一つの夢の実現を会員として楽しめるのは当然である。
もちろん私の人生はそれにかかげ、継続出来るよう承継するのはお誓いする。
 募金するのは、過疎地では企業的には不可能であるからであるが、
保養を大切に思う人の存在を、国に示す為である。
それを明確にする事で、国の義務である国民の保養を協働したいからである。
 国は地方分権を勧めるなら、このようにビジョンを示すことを
歓迎し指導と援助をするのが、地方分権の基本であると訴えたいのである。
現在のところ募金開始は未定である。
                                 平成22年12月16日